愛媛獣医師会にて動物看護師に向けてた活動についてお話しました。


災害動物看護は、被災によって奪われた「いつもの生活を取り戻す支援」が主となります。
獣医師の先生方とは、活動フェーズが異なります。
発災直後は、ひとと動物のいのちを守ることや、避難の支援、いかに早く動物病院の機能を回復させ
先生方が、動物たちのためにより良い治療が行えるよう尽力します。
またどのフェーズであっても「心と身体に寄り添うこと」それは、看護の根底です。
グリーフ(喪失感)は、とても大きく、自身をも蝕みます。
だからこそ、専門職として動物病院のリスクを知り、避難計画や行動計画、事業継続計画などを対策を講じておく必要があります。
できることを一歩ずつ始めること、取り組んでいくこと!
なにより行動して頂くことの必要性が、愛媛の動物看護師さんたちに伝わると嬉しいなと思います。