【茨城県】神栖市総合防災訓練参加報告
7月14日(日)に行われた神栖市総合防災訓練にて、動物支援ナースが展示を行いました。


洪水を想定した避難訓練で、神栖市では初となるペット同行避難も行われました。避難場所となる会場はいくつかありましたが、その中でも同伴避難ができる会場にて、防災リュックの中身や同行避難のパネル展示を行いました。また、来てくれた方に動物支援ナースのフライヤーを配布したり、飼い主さんからの質問にお答えしたりしました。


ほかの犬が苦手というトイプードル、人や犬が大好きで突進してしまうラブラドール、怖がりでしっぽが下がってしまうバーニーズ、クレートにも入れて飼い主以外の人も平気な柴犬など、様々な大きさ・犬種のワンコたちが来てくれました。神栖市の地域防災計画のお話もしながら、防災リュックに入れておくと便利なグッツの紹介や、必要なトレーニングなどもお話しました。猫の飼い主さんで場所だけ見に来たという方もいらっしゃいました。性格的に飼い主以外の人ではお世話が難しいとのことなので、そういった趣旨の張り紙も用意しておくと良いこと、目隠しできるバスタオルや新聞紙も準備しておくと良いことなどをお話しました。とても勉強になった!今から備蓄品をそろえに行ってくるわ!とおっしゃって、他の隊員が持ってきたクレートを見てどこで買ったの?などの質問をしていました。



避難訓練に参加していた神栖市の職員の方とも、訓練を行った感想や今後の課題などのお話をしました。職員の方にも勉強になったよと声をかけていただけました。
今回はペットを飼っていない方とお話する機会がなかったので、今後はそういった方にもペット同行避難についてお伝えできたらいいなと思いました。
担当:茨城県支部代表 河内美那