令和6年7月 大雨のお見舞いと支援

 動物支援ナースでは2024年7月28日現在、被災地の情報収集とともに、状況把握を行っております
また動物支援ナースの新潟支部長を中心に、被災地におります災害支援動物危機管理士®と動物支援ナース研修生から情報をもらいつつ、現地の復旧復興に寄り添うことができればと考えております。
 人数の少ない団体ですし仕事を持ちつつの活動となりますので、小さなことしか行えませんが…
危機管理を学んだ愛玩動物看護師として、被災地を構成する様々な方々と、飼い主さまとペットの両方が「困らない」理念であります「ひともどうぶつも」を目指して活動して参ります。
 温かく応援と見守り、そしてご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。
      2024年7月28日  動物支援ナース一同
刻々と変化する情報を配信し更新するために…
動物支援ナースでは、X(旧ツイッター)、InstagramとFacebookを活用しております。
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出典:内閣府
令和6年7月25日からの大雨にかかる 災害救助法の適用について【第5報】
https://www.bousai.go.jp/pdf/240725_kyuujo-tekiyo05.pdf

秋田県は6市2町2村、山形県は6市7町3村に災害救助法の適用を決定しております。

環境省では、公衆衛生や環境など様々なことを配慮し「ペット同行避難」ペットと一緒に安全に避難することを推奨しております。
どうぞペットと離れ離れにならないよう一緒にいてください。
そして「ペット同伴避難」は、ペットと同じ部屋という定義ではありません
同じ敷地内で、ペットのお世話をしつつ一緒にいることを示します。
たとえペットが屋外であっても、その後もペットと共に居続けるために!工夫をしつつ必ず一緒にいましょう。


指定避難所には、ペットの苦手な方、動物アレルギーの方もおられます。
また被害が大きいほど、多くの方が集まりペットのためのスペースが確保できない可能性があります。
地域や現況に左右されます。運営の方々と対立してもペットのためにはなりません。お互いにとって良い着地点を見つけましょう。
数日をしのぎ、ペットとともに入れことのできる避難所に移動することもしかり…
避難の仕方は、指定避難所だけではありません。命を大切にしつつ安全と健康に配慮しながら、様々な避難方法を検討しましょう。

*福祉避難所へのペット同行避難は、基本できません。
*夏の車中泊は、エコノミークラス症候群もですが、ひとも動物も熱中症のリスクになります。テント泊も熱中症に注意が必要です。
出典:熱中症ゼロへ 犬や猫を飼っている人へ https://www.netsuzero.jp/learning/le09