令和6年7月 秋田・山形豪雨の仮設住宅ペット支援を開始しました。

【日時】

2024年11月3日(日)13時~17時 動物支援ナース新潟支部

【仮設住宅】

戸沢村応急仮設住宅、鮭川村応急仮設住宅


【連携】

NPO法人日本レスキュー協会さま https://www.japan-rescue.com/

地元の行政さま


上記の日程の前に、山形県支部の隊員が、現地に伺ってくれていました。
また日本レスキュー協会さんと、災害時ペット適正飼養情報ネットワーク会議を行いました。この会議は、今後も起こってくる災害時に、飼い主さまがペットを大切に飼い続けることができることを目的に試験的に開始しております。復興を支援するような長期的な視点で続けていきたいと思います。

出典:miro イノベーションワークスペース https://miro.com/ja/login/

 新潟からは海沿いで進むため、日本海の荒波を横目に、山形県に入ると氾濫した最上川が穏やかに流れておりました。紅葉の時期となり、バイカーの皆様が多い印象を持ちました。
 戸沢村蔵岡地区が被害に遭っており、集落で仮設住宅に入っているため、ほとんどが顔見知りのようでした。仮設住宅の作りは能登半島とは違い、ベランダは無く、吹雪用の木の板が設置取り外しできるようになっておりました。



 どの飼い主様もペットへの愛情が高く、熱心な様子が伝わってきました。能登半島の飼い主様と一緒で、話が止まりません。

集会所が建設中なので、完成したら憩いの場として活用されると良いなぁと願っています。
これから冬になると積雪の問題が出てきます。雪国では毎日除雪から1日が始まり、時に大雪が災害と化します。気象庁では平年並みか多いでしょうという降雪予報ですので、心配は尽きないでしょう。
今回は日本レスキュー協会様と一緒に行動させていただきました。時に看護的目線でのアドバイスもでき、安心につなげられたと言っていただけました。
動物看護大会での発表でもあります、多職種連携を大切にし、山形県支部を中心に仮設住宅でのペット見守り支援を継続していきたいと思います。