【活動報告】協働型災害訓練に参加しました
名称
第12回協働型災害訓練in杉戸「地域のチカラ×学生のチカラ〜防災×ゲーミフィケーション〜」
日時
2025年2月7日(金)、2月8日(土) いずれも9:00~17:30
会場
①彩の国いきいきセンターすぎとピア(埼玉県北葛飾郡杉戸町堤根4742-1)
②zoom(ワーク参加)
定員
①会場参加100名
②zoom参加200名
対象
- 首都圏周辺の災害時後方支援自治体の職員など
- 地域防災に関わっている方、興味のある方や団体など
- ICS(災害現場等の指揮系統や管理手法)を学びたい方や団体など
主催
杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)
共催
日本保健医療大学保健医療学部、立正大学地球環境科学部、市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会
協力
埼玉県危機管理課/共助社会づくり課、杉戸町社会福祉協議会、北葛北部医師会、東埼玉総合病院、南越谷内科クリニック、一般社団法人Do It Yourself、防災普及学生団体Genkai(玄海)、福祉タクシー恵彩、動物支援ナース、認定NPO法人市民福祉団体全国協議会 、埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」、全日本救助犬団体協議会、NPO法人埼玉県防災士会、公益社団法人ユ二バーサル志縁センター、NPO法人フードバンク埼玉、code for saitama、ビブリオテカ オカルタ、株式会社測設、NPO法人埼玉県キャンプ協会、防災まちづくりの会・東久留米、まちひとサイト(東京等中央区社会福祉協議会)、株式会社ホワイトボックス、NPO法人日本社会事業協会、他
参考URL (開催案内掲載ページ)
活動内容
動物支援ナースは 2月8日開催の【災害支援×地域のチカラ】協働型災害訓練フルスケール訓練2025において ペット避難体験 を担当させていただきました!
会場であるすぎとピアが避難場所になったと想定し、飼い主と同行避難してきたペットをこの会場内のどこで飼育してもらうか、グループごとに検討する図上訓練を行いました。
自分が今いる会場での図上訓練です。
参加者が実際にその場所を知っているため
「あそこのドアは裏庭に出られるよね?」
「ここ、テラスって屋根あったはず!」
「この部屋なら、他の人が通らないから動物いても大丈夫じゃない?」
など、とてもリアリティのある図上訓練となりました。



※実際にすぎとピアがこのような避難所になることはありません。すぎとピアは福祉避難所に指定されています。
参加者のみなさんには、杉戸町の地域防災計画に書かれているペットに関する項目をお伝えしてからの訓練としたため、感情的に「ここで飼育したい」だけでなく、ルールを守りながら人も動物も困らない場所を考えることができたようです。
ペットを飼っていない方がたくさん参加するこの協働型災害訓練で、同行避難してきたペットの飼育場所を考える時間をつくっていただけて、大変感謝しています。
また、会場内に動物支援ナースの活動に関するパネルと、避難所飼育に必要となりがちなグッズの展示をさせていただきました。
参加者のみなさんには、移動の合間に見ていただくことができました。


他にも災害について学べるコンテンツが盛りだくさんの二日間でした。
ぜひ主催のブログ記事もご覧ください!
主催団体・共催団体・ご参加くださった皆様、ありがとうございました!