熊本地震から7年、防災パークに出展しました。

熊本市花畑広場にて開催されました「防災パーク」に出展してきました。

熊本市首長の大西市長から、ご挨拶があり7年という復旧復興期間を考える時間となりました。

そのあとは、一斉でのシェイクアウト訓練でした。地震の怖さを知っているからこそ、皆さん真剣です。防災減災は、こうした「行動する。行動しておく」ことが本当に大切だと感じました。

ペット防災についての展示を行い、さまざまな説明もしていきました。
「ペット同行避難とペット同伴避難の違い」
「ペットも避難所に来るのです」
「持ち出し袋と備蓄は違っていて、いつもの生活が重要なので、お気に入りのものはしっかりリュックに詰め込んでおいて欲しい」
「人の支援物資は、早期に届くが、ペットのものは届かない。お薬や療法食などは、動物病院で多めにもらいましょう」
などなど、対面で説明できる機会は、私たちにとっても学び多き時間です。

隊員も、とても頑張っていました。大西市長も来て下さいましたよ。
天気にも恵まれ、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
熊本城が復興したとは言え、周囲の堀など、まだまだ修繕が続きます。それだけ被害が大きく、やっとここまで復興してきたことが伺えます。
被災県であるからこそ、皆真剣に考えておられますし、次に備えています。

自身が住む町では危機意識が薄く、思うように防災・減災が進んでいかないと、心を痛めている隊員がいます。「ジブンゴトにして頂くこと」多分、意識の高い防災減災では、届かないのだと思っています。また被災地から学ぶこと、そしてそれを自分に落とし込み、住む町に変え考えること、それが大事だと感じております。

ひととペットの防災手帳もお配りしました。みんなで考えた知恵と大事なことが「ぎゅっ」と詰まっています。写真をその場で貼るだけで、世界でたった1つの「その子のための防災手帳」となります。
これが、飼い主さまとペットの命と生活を守ることに繋がることを祈って…

上記の「防災手帳」を使って、2023年5月17日(水)20:30~開催します!

お申込みは、こちらから↓ (外部申し込みサイト「peatix」を利用しております。)

https://bousaitechou0517.peatix.com/