熊谷市「家族みんなの防災教室」へ参加して来ました!

6月4日(日)晴天の午後、熊谷にて「家族みんなの防災教室2023」イベントは、無事に終了いたしました。
多くの皆様にご来場を賜りありがとうございました。
主催のアニマルパートナーチームKさまにも、貴重な機会を賜り心からお礼申し上げます。

さて埼玉県は、熊谷市…いつも「暑い日のニュース」に登場してくる、あの熊谷市です。
台風も来ており、天気が心配ではありましたが、隊員みな「暑かったぁ………」と申しておりました(笑)

そう!いつ何時、どのような気候でも、ペットと一緒に避難できる準備を!と、そういった練習にもなります。

イベントが開催されました「熊谷スポーツ文化公園」は、熊谷市東部地区の指定緊急避難場所に指定されています。

その中でも、広域避難場所としての機能を持ち、地震による大きな火災が発生した場合などの大規模な避難に適した場所(一時避難場所としても利用可)となっています。

出典:熊谷市 https://www.city.kumagaya.lg.jp/kurashi/bosai/hinanjobasyo/hinanjyo/toubutiku.html

熊谷市では、洪水の時も地震の時も「〇」としています。
この一時でも避難する場所!というのは、ペット同行避難において、知っておくととても便利です。
ひとまず避難し、落ち着いてから「その後の行動を考える」という避難の仕方もあることを知る一歩となります。

そして今回、新潟県や愛知県、都内、もちろん埼玉県から!総勢9名の動物支援ナースが結集しました。

また動物支援ナースでは、じつは…「ペットの救護班」という特命も受けておりました。

体調を崩す飼い主さまも、ペットもなく無事に終えられたことに、とても感謝です。

せっせと展示などの準備をしている隊員の様子です。
避難してきた時のイメージが持てるよう展示しております。

指定避難所への避難の場合、屋外飼育になる可能性がございます。
雨風しのげて、日陰になる場所で、ペットが人の動線を離れて安心して落ち着ける場所(オアシス)を作るのも
大切な飼い主さまの役割です。
そうしたことが行えるためには、キャリーで入っておけることや、繋留できる準備
テントなどの下でも困らないよう、屋外を想定した持ち出し袋を準備しておくことが重要です。

保温シートや、ブルーシート、養生テープやビニールテープ、結束バンド、油性ペンなどが、とても役立ちます。

イベントにお越し頂きました飼い主さまには、直接お伝えする場となったと思います。
そしてレスキュードッグ東京さまや、アニマルパートナーチームKさんも、さまざまな催しを行っておられました。
ペット同行避難を、行動で体現できる!とても素敵なイベントでした。

動物支援ナースも「マイタイムライン防災手帳」のワークショップを開催させて頂きました。
写真を撮影し、表紙に貼り付け、世界で1冊のオリジナル防災手帳の完成です!



今後も、地域の皆さまのお役にたてるような講座やイベントを開催していきたいと思っております。

ぜひ!動物支援ナースと、つながって下さいますと嬉しいです。

今回のイベントを主催して下さいましたアニマルパートナーチームK様、一般社団法人レスキュードッグ東京様
熊谷スポーツ文化公園管理事務所、動物愛護社会化推進協会、ならびにご後援くださいました熊谷市危機管理課の皆さま
そしてイベントに、ご家族(ペットも含む)とともに訪れて下さいました皆さま

心からお礼申し上げます。
またお目にかかれます日を楽しみにしております。

動物支援ナース 一同


動物支援ナースでは、隊員が、オンライン防災手帳セミナーを開催しております。

https://doubutsushiennurse.peatix.com

講師のご依頼は、お問い合わせから、お待ちしております。