令和7年 8月豪雨 山口県支部の活動
令和7年8月に起きた豪雨災害におきまして、被災した皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様と動物たちの心と身体の安全と、被災地の一日でも早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
当該豪雨災害におきまして、動物支援ナース山口県支部では次のような活動を行っておりますのでご報告いたします。
中型犬飼い主さん支援
山口県では、自宅に土砂が入り込み、避難所に来ていたご家族とともに中型犬が、ペット同行避難して来ておりました。
【ひとも動物も(困らない)】の理念の元、支援しました。
(ひとまずペットとともに安全な場所に避難されたことに安堵です)
- 行政の職員さんが困らないよう、方針を聞き取り調査。
「公共の場なので、屋内は難しい」
- 家族の意向も聞き取り調査。
「できれば、屋内に入れたい」
- ご近所の意向を聞き取り調査。
実はご近所さんから「犬が吠えていた」という、苦情ほどではないが、お電話もあり…
その仲介をさせてもらいました。
避難場所での飼育方法の提案
この地区の地域防災計画では「ペットは基本屋外もしくは車内」となっています。
また連休明けには、市民が来る公共施設ではあるので、やはり屋内は難しいことを家族に説明。
代わりに、レジャーシートとペットシーツ、養生テープなどを支援するので、車内は、どうか?と提案。
屋外の屋根のあるエントランスとするならば、脱走防止のため、丈夫なサークルを貸し出すこと、リードを二重にすることを提案。
(大切な家族です。離れ離れにさせないことは重要です)
ただ屋外だとしたら、吠え声の問題は解消されない
と話し合い。
犬のみ車中泊ということで、話が落ち着きました。
雨が降っていたので、気温があまり上昇することは、ありませんが、夜が明けたら熱中症に注意するよう伝え、その日は21時過ぎに帰宅。
翌日、祖母の家に預けられること、エアコンをかけて家族と一緒に車の中にいることなどが確認でき、一安心。
夏休みもあって、子どもさんも一緒に祖母のお家に、行っているとのことで…犬も安心と思います。
本当に季節やタイミングなども、関係すると感じています。



命を守る行動を!
ペット同行避難を考えるとき、一緒にいることができないならば避難しないという声を聞きます。
一緒いる云々は、ぜひそうしてください。
そして考えることを放棄せず、命を守る行動を取ること、その先にも生活があること!を見据えて避難準備や避難計画を行っておいていただきたいと思います。
もちろん!自宅避難も大切な避難の選択肢です。
調べ考えた先にある自宅避難ならば、それもペット同行避難です。
災害はこれからも起こります。どうぞ考え続けましょう。その先に必ず支援の手があります!
これから被災状況があがってくると思いますが、平時から繋がっている団体や人たちと協力しつつ、私たち動物支援ナースでできることを、粛々と行っていきたいと思います。
そして兎にも角にも…熱中症に気をつけて活動したいと思います。
山口県支部代表 西村裕子


